研究課題
基盤研究(C)
原発性免疫不全症Wiskott-Aldrich症候群の原因遺伝子はWASP であり、その恒常的活性化変異により好中球減少症と骨髄異形成症候群を引き起こす。その分子病態として、WASPは骨髄球系細胞の細胞核内においてその分化に重要な遺伝子の転写調節に関与していることを明らかにした。また、WIP(WASP結合蛋白質)と複合体を形成し、WIPとの結合がWASPの安定化と機能に重要であることも明らかにし、新規病型の病態理解に貢献した。
すべて 2011 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (13件)
Int.J.Hematol. 93
ページ: 126-128
Int.J.Hematol.
巻: 93 ページ: 126-128
日本小児血液学会雑誌 24(1)
ページ: 47-51
日本小児血液学会雑誌
巻: 24(1) ページ: 47-51
Int.J.Hematol. 90
ページ: 483-485
10026109509
J.Pediatr. 155(6)
ページ: 829-833