研究課題/領域番号 |
20591259
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
嶋 緑倫 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (30162663)
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研究分担者 |
柴田 優 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (50405388)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 小児血液学 / 第VIII因子 / 第VIII因子活性 / 血友病A / 活性化 / モノクローナル抗体 / トロンビン / 活性型第X因子 / A2ドメイン / 抗体療法 |
研究概要 |
これまでに、第VIII因子活性を増強する抗体の報告はない。抗第VIII因子モノクローナル抗体mab216は第VIII因子活性を1.5倍以上増強する抗体である。さらに、第X因子生成反応を1.5倍やトロンビン生成反応を2.5倍増強した。抗体の結合部位はA2ドメインと考えられ、本抗体の存在によりArg372の開裂が亢進していることが判明した。本抗体は血友病Aの止血治療に有用であることが示唆された。
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