研究課題/領域番号 |
20591278
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
香美 祥二 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (00224337)
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研究分担者 |
近藤 秀治 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (00380080)
六反 一仁 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (10230898)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 小児腎・泌尿器学 / メサンギウム細胞 / ポドサイト / ボウマン嚢上皮細胞 / 半月体 / 活性酸素 / NAD(P)Hオキシダーゼ / 腎炎進行 / 腎不全 / ボウマン襄上皮細胞 |
研究概要 |
腎炎進行での細胞形質制御機構として活性酸素種(R0S)の役割を検討した。WKYマスギ腎炎では、半月体形成部位に強いROS産生が認められ、NADPHオキシダーゼ構成蛋白の発現や細胞外基質(ECM)リモデリング異常などの細胞反応の発生時期と一致した。同時に、アンジオテンシンII(AngII)産生、AngII受容体発現が認められた。培養実験では、Ang IIやH2O2刺激によるROSシグナル経路の検討を行い、ERK5のリン酸化亢進などのシグナル変化が観察された。siRNAを用いた検討により、ROSシグナル経路は細胞生存能などの細胞形質を亢進し、腎炎進行に関与する可能性が示された。
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