研究課題/領域番号 |
20591285
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
中西 浩一 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (50336880)
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研究分担者 |
吉川 徳茂 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (10158412)
泉 鉉吉 和歌山県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (70423952)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 多発性嚢胞腎 / 遺伝性腎疾患 / 上皮間葉移行 / PCKラット / 間葉系マーカー / E-cadherin / β-catenin / N-cadherin |
研究概要 |
本研究の目的はPKD における上皮間葉移行(EMT)の役割を明らかにすることである。本研究では,ヒト常染色体劣性多発性嚢胞腎(ARPKD)モデルであるPCKラットの嚢胞性上皮細胞において嚢胞の形成増大に伴い極性の消失が進行し間葉系の形質を獲得しており,PKDの病態にEMTが関与していることが明らかになった。今後さらにその情報伝達系を解明し,病態特異的治療法の開発に発展することが期待される。
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