研究課題/領域番号 |
20591293
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 独立行政法人国立成育医療研究センター |
研究代表者 |
綱脇 祥子 独立行政法人国立成育医療研究センター, 研究所・母児感染研究部, 室長 (00211384)
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研究分担者 |
守屋 美恵 独立行政法人国立成育医療研究センター, 母児感染研究部, 共同研究員 (60470001)
塩田 清二 昭和大学, 医学部, 教授 (80102375)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 好中球 / 志賀毒素 / スフィンゴ糖脂質 / 溶血性尿毒症 / ラクトシルセラミド / スフィゴ糖脂質 / 細菌 / 溶血尿毒素 / 溶血尿毒症 |
研究概要 |
腸管出血性大腸菌(EHEC)は、小児出血性大腸炎の主要病原菌であり、溶血性尿毒症(HUS)や脳症を引き起こす。EHECの産生する志賀毒素(Stx1およびStx2)はGb3を高発現している標的細胞を傷害するが、腸管から標的細胞へのStxs輸送機構は明らかでない。本研究では、Stxsが好中球のLacCerに結合し、リソソームやゴルジ体へは移行せずに核に取り込まれる事が分かった。HUS患者の腎糸球体には多くの好中球が浸潤しており、腸管でStxsと結合した好中球が標的細胞へStxsを運搬する可能性が考えられる。
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