研究課題/領域番号 |
20591299
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
磯部 健一 香川大学, 医学部, 准教授 (00159815)
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研究分担者 |
日下 隆 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (50274288)
河田 興 国立病院機構京都医療センター, 小児科, 医長 (40284369)
大久保 賢介 おおくぼ小児科, 院長 (80335851)
久保井 徹 東京都立小児総合医療センター, 総合周産期母子医療センター新生児科, 医員 (00437683)
中村 信嗣 香川大学, 医学部附属病院, 病院助教 (30437686)
小谷野 耕佑 香川大学, 医学部附属病院, 病院助教 (20437685)
西田 智子 香川大学, 教育学部, 教授 (00243759)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 貧血 / 脳内酸素化状態 / 脳血液量 / 近赤外線分光法 / 時間分解分光装置 / 新生児未熟児 / 新生仔豚 / 新生児 / 未熟児 / 脳循環 |
研究概要 |
未熟児貧血は極低出生体重児において一般的な疾患であり、輸血が重要な治療である。血中ヘモグロビン(Hb)濃度やヘマトクリットによる輸血の適応基準が現在広く用いられているが明確なエビデンスはない。我々は近赤外線時間分解分光装置(TRS)を用いて貧血動物モデルと未熟児貧血の児において脳内Hb 濃度、脳内Hb 酸素飽和度(ScO_2)と脳血液量(CBV)を測定した。動物実験にてTRS が脳内酸素化状態や血行動態をモニターするのに使用できることを証明した。10 例の未熟児で15 回測定した。輸血後にCBV は著明に減少し、Sc0_2 は有意に上昇した。CBV とScO_2 の測定は輸血の必要性を評価するのに有用である。
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