研究課題/領域番号 |
20591302
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
加藤 稲子 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (00305541)
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研究分担者 |
戸苅 創 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科 (50106233)
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研究協力者 |
パトリシア フランコ リヨン女性母体小児病院, Pediatric Sleep Unit, 主任
ジョゼ グロスワッサー ブリュッセル自由大学附属ファビオラ女王記念小児病院, Pediatric Sleep Unit, 主任
ソニア エスカイエ ブリュッセル自由大学附属ファビオラ女王記念小児病院, Pediatric Sleep Unit, 主任
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 乳幼児突然死症候群 / SIDS / 覚醒反応 / 睡眠 / 自律神経系 |
研究概要 |
乳幼児突然死症候群(SIDS)は健康と思われていた新生児乳児が突然死亡する原因不明の疾患である。SIDS発症前のポリグラフデータの心拍数の変動に注目して検討を行い、SIDS発症例での生体調節機構について解析した。SIDS例では覚醒反応発現に関する心拍数の変動は有意に少なく、心拍変動の非線形解析でDFA(Detrended Fluctuation Analysis)α_1が有意に減少していた。SIDS例においては覚醒反応の低下を含めた調節機能の低下が心拍変動に反映されていることが示唆された。
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