研究課題/領域番号 |
20591318
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
村田 浩 (2010) 信州大学, 医学部, 助教 (70262722)
高田 実 (2008-2009) 信州大学, 医学部, 准教授 (20154784)
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研究分担者 |
高田 実 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 非常勤研究員 (20154784)
村田 浩 信州大学, 医学部, 助教 (70262722)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 悪性黒色腫 / 末梢血循環腫瘍細胞 / BRAF変異検査 / KIT遺伝子変異検査 / 個別化治療 / 薬剤耐性機序 / 腫瘍細胞の多様性 / 分子標的治療 / 末梢血液循環腫瘍細胞 / BRAF遺伝子 / Rbタンパク / KIT遺伝子 / 黒色腫 / KIT受容体 |
研究概要 |
個々の黒色腫症例に応じた分子標的治療薬を選択する方法の確立を目指し、1.各症例のKIT受容体遺伝子変異を検索し、28例中2例の転移性腫瘍で活性型変異を認め、その変異の内の一つD820Y変異を持つ細胞株ではSutent[○!R]が有効であることを示した。2.抗ヒトHMW-MAA抗体を用いて黒色腫患者の末梢血より黒色腫細胞が抽出できること、その腫瘍細胞のBRAF遺伝子変異が確認した。3.腫瘍原発巣内でもBRAF活性型変異がある細胞と無い細胞が混在していることを証明した。
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