研究課題/領域番号 |
20591359
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
山西 清文 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (10182586)
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研究分担者 |
樽谷 勝仁 高知大学, 医学部, 准教授 (30301261)
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研究協力者 |
津田 達也 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (80434942)
今井 康友 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (10529514)
中川 登 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (90412014)
山本 雅章 兵庫医科大学, 大学院生
小西 弘江 兵庫医科大学, 実験補助
坂口 祥子 兵庫医科大学, 実験補助
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 角層 / タンパク質架橋 / トランスグルタミナーゼ / Gln-Lys結合 / SS結合 / 角化症 / 酵素 / 基質 / 角化細胞 / 遺伝子発現 / 組織化学 / 遺伝子変異 / 皮膚 |
研究概要 |
角層におけるタンパク質架橋構造としてGln-Lys結合とSS結合が存在するが、これらの形成機構や調節については十分解明されていない。本研究では、トランスグルタミナーゼ活性およびSS結合の局在を高感度に可視化する蛍光基質を用いた組織化学を実施し、これらのタンパク架橋構造が角化の進行に従って順序よく形成され、角層を強靱な構造に維持していることを明らかにした。さらに、トランスグルタミナーゼ1遺伝子改変マウス皮膚の形態的観察から、トランスグルタミナーゼ1がSS結合の局在化にも必須の役割を果たすことを明らかにした。
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