研究課題/領域番号 |
20591360
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
中川 伸 北海道大学, 病院, 講師 (60360905)
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研究分担者 |
井上 猛 北海道大学, 病院, 講師 (70250438)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 精神薬理学 / 抗うつ薬 / 神経幹細胞 / 海馬 / ドパミン / CaMKIV / うつ病 / 気分障害 / 神経細胞新生 / 神経細胞培養 / 気分安定薬 / 細胞周期 |
研究概要 |
本研究ではストレス脆弱性の脳内分子基盤として、成体脳海馬における神経細胞新生に着目した。抗うつ薬、気分安定薬、モノアミンにおいて気分安定薬、ノルアドレナリン、ドパミンは成体脳海馬歯状回由来の神経前駆細胞に増殖、抗アポトーシス効果、細胞運命決定効果の面で直接的な効果があった。また、抗うつ薬の治療効果にCaMKIVが神経細胞新生を介して関与する可能性を導き出した。これらの結果は新規抗うつ薬の開発に大きく貢献すると考えられる。
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