研究課題/領域番号 |
20591367
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
児玉 匡史 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (80379726)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 精神薬理学 / うつ病 / 神経新生 / 神経栄養因子 / 強制水泳試験 / 電気けいれん |
研究概要 |
うつ病の病因・治療に関わるとされる神経栄養因子以降の細胞内情報伝達について、動物モデルを用いた研究を行った。いくつかの経路の関与が示唆されたが、そのうちのMAPK/ERK経路が重要であることを明らかとした。この経路の活性化を抑制することにより、行動上の抗うつ効果および抗うつ効果と関連が示唆される海馬での神経新生が抑えられた。これにより、MAPK/ERK経路の活性化が抗うつ作用を持つ可能性が予想される。
|