研究課題/領域番号 |
20591373
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
橋本 恵理 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (30301401)
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研究分担者 |
鵜飼 渉 札幌医科大学, 医学部, 講師 (40381256)
山田 美佐 国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所, 研究員 (10384182)
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連携研究者 |
渡邊 公彦 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (70464493)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 神経科学 / 脳・神経 / うつ病 / 神経新生 / BDNF / 抗うつ薬 / 血小板 / 末梢血 |
研究概要 |
代表的な神経新生促進因子であるBDNFが血小板に豊富に存在することに着目し、抗うつ薬が血小板BDNF遊離に与える影響を検討した。抗うつ薬によって血小板からのBDNF遊離は促進され、うつ病モデルラットでこの遊離反応はTrkB阻害薬で抑制されたことから、抗うつ薬の反応性に血小板BDNF遊離機能変化が深く関わることが示唆された。また、神経新生促進に関与する遺伝子としてneuroserpineが神経新生の分化初期段階から重要な役割を担っている可能性が示唆された。
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