研究課題/領域番号 |
20591385
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
久住 一郎 北海道大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (30250426)
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研究分担者 |
鈴木 克治 北海道大学, 病院, 助教 (70344512)
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研究協力者 |
北川 信樹 北海道大学, 病院, 助教
橋本 直樹 北海道大学, 病院, 医員
豊巻 敦人 北海道大学, 大学院・医学研究科, 特任助教
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 精神生理学 / 大うつ病性障害 / 認知機能 / 復職支援プログラム / 遂行機能 / 処理速度 / 言語記憶 / 社会機能 / SSRI / 三環系抗うつ薬 / 近時記憶 / 単極性うつ病 / 認知行動療法 / 作業療法 / 認知機能検査 / Wisconsin Card Sorting Test (WCST) / Auditory Verbal Learning Test(AVLT) |
研究概要 |
うつ病では不快情動に関わる前部帯状皮質の過活動のため、認知的処理の制御が低下しているという仮説の下、同部位の神経活動を評価する神経生理学的指標として、意志決定課題遂行時の事象関連電位feedback negativity成分と報酬予測課題遂行時のfunctional MRIを計測した。疾患対照としての統合失調症群では、feedback negativity振幅が健常群より低下していた。報酬予測課題遂行時のfunctional MRIでは、前部帯状皮質(背側部)と腹側線条体において有意に活動が上昇していた。今後、うつ病患者における検討を進めていきたい。
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