研究課題/領域番号 |
20591392
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
川崎 康弘 金沢医科大学, 医学部, 教授 (80242519)
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研究分担者 |
鈴木 道雄 富山大学, 大学院・医学薬学研究部, 教授 (40236013)
住吉 太幹 富山大学, 大学院・医学薬学研究部, 准教授 (80286062)
中村 主計 富山大学, 大学病院, 助教 (00447658)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 精神生理学 / Schizophrenia / At risk mental state / Early intervention / Magnetic resonance imaging / Event related potential / Magnetic resonanec imaging |
研究概要 |
こころのリスク状態(ARMS)の対象者、統合失調症患者、健常者に同意を得て認知機能簡易評価、MRI全脳三次元撮像、事象関連電位測定をおこなった。富山大学病院「こころのリスク外来」において心理社会的介入が開始されたARMS対象31例のうち、介入が中断または終結した3例で統合失調症を発症した。認知機能検査や事象関連電位ではARMS対象では健常と統合失調症患者の中間に位置する機能変化が観察された。機能的MRI検査により発症後の患者における扁桃体機能の異常がみいだされた。別の対象を用いた予備的検討では、統合失調症発症前後で上側頭回や下前頭回で進行性の体積減少が認められた。
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