研究課題/領域番号 |
20591400
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
入谷 修司 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (60191904)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 統合失調症 / モデル動物 / 神経病理 / 免疫組織学 / TH(チロシン水酸化酵素) / VMAT2(Vesicular Monoamine Transporter 2) / 神経病理学 / カルビンディン / チロシン水酸化酵素 |
研究概要 |
今研究は、統合失調症の病態解明を目的とし、神経発達障害仮説を検証するために、統合失調症動物モデルおよびヒト死後脳を用いて、神経病理学的な側面から病態検討をおこなった。その結果、疾患モデルにおいて、神経線維の走行異常や、神経伝達に関わるタンパク発現の相違を見いだし、これらの神経伝達物質および神経修飾物質についての疾患における関与が強く示唆された。また、ヒト死後脳においても同様な現象が確認され病態にこういった現象が大きく関与することが明確になった。
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