研究課題/領域番号 |
20591420
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
池淵 恵美 帝京大学, 医学部, 教授 (20246044)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 精神科リハビリテーション医学 / 統合失調症 / 初発エピソード / 認知機能障害 / 追跡研究 / 社会機能 / 精神症状 / 社会的機能 / 認知機能リハビリテーション |
研究概要 |
本研究の目的は、初発エピソード患者について社会的な機能への影響が大きい認知機能障害について初発からの経過を調査し、精神症状や社会機能への影響を検討することである。初発エピソードの患者に評価(BACS-J,PANSS,LSP)を行ったが、1年後まで追跡できた12名は言語記憶、運動機能、遂行機能が有意に改善し、対人的社会機能、GAFが有意に改善していた。初発群の追跡6カ月後19名と5年経過群18名を比較したところ、言語記憶、遂行機能の得点において5年群が有意に低く、意味流暢性、単語流暢性は5年群が有意に高かった。
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