研究課題/領域番号 |
20591421
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
角 徳文 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (20317978)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 認知症 / 疫学研究 / 予後 / アルツハイマー病 / 介護保険 |
研究概要 |
今回の調査においては認知症の原因疾患別(アルツハイマー型認知症と血管性認知症)で生命予後に違いが認められなかった。また、介護保険の利用の有無による生命予後への影響は認められなかった。一方で介護保険による受給額は、全経過を通じて計算すると血管性認知症がアルツハイマー型認知症よりも高額であった。介護保険の利用の有無が、認知症の原因疾患別の生命予後に与える影響を検討するにはさらなる詳細な研究が必要と考えられるが、現行の制度は認知症の原因疾患も考慮に入れて修正される必要があるかもしれない。
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