研究課題/領域番号 |
20591434
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
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研究分担者 |
関野 正樹 東京大学, 工学系研究科, 講師 (20401036)
小島 良紀 国立がんセンター, がん研究所, 研究員 (20167357)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging / microPET / MRI / 小動物 / 脳解剖 / FDG / 糖代謝 / 脳機能 / fusion / 高磁場MRI / マウス / 脳解剖アトラス / 神経変性疾患 / 正常加齢 |
研究概要 |
小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる分子標的イメージングを高磁場MRIを利用して解析するシステムの構築を試みた。まず、小動物用PET装置と高磁場MRI装置に共通して使用できる頭部固定装置を開発した。本装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを試みた。マウス脳MR画像上で解剖学的位置を同定するため、実際の脳標本を用いて作成されたデジタルアトラスを元に脳MR画像上で、解剖学的部位を同定し,正常マウスのMR解剖アトラスを作成し、それを用いて脳FDG-PET画像上での解剖学的部位を同定した。本システムを用いて疾患モデルマウス(DRPLA)のFDG-PET画像上での異常部位の検出に成功した。
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