研究課題/領域番号 |
20591458
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
佐々木 真理 岩手医科大学, 医学部, 教授 (80205864)
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研究分担者 |
遠山 稿二郎 岩手医科大学, 医学部, 教授 (10129033)
大塚 耕太郎 岩手医科大学, 医学部, 講師 (00337156)
酒井 明夫 岩手医科大学, 医学部, 教授 (30146063)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | MRI / 神経メラニン / うつ病 / 統合失調症 / カテコラミン / 黒質 / 青斑核 / 磁気共鳴画像 / 神経伝達物質 / ノルアドレナリン / ドパミン |
研究概要 |
我々は、脳幹カテコラミン神経核に存在する神経メラニンを描出する神経メラニンMRIを開発し、うつ病・統合失調症におけるこれらの神経核の機能異常の検出を試みた。うつ病では青斑核の不明瞭化を認め、ノルアドレナリン系の機能低下が示唆された。また、視覚的にも高い感度・特異度でうつ病と健常者を鑑別することができた。統合失調症でも黒質緻密部の明瞭化、中脳腹側被蓋野の不明瞭化を認め、ドパミン系の機能異常が示唆された。
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