研究課題/領域番号 |
20591467
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 秋田県立脳血管研究センター(研究部門) |
研究代表者 |
木下 俊文 秋田県立脳血管研究センター(研究部門), 放射線医学研究部, 部長 (70314599)
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研究分担者 |
茨木 正信 秋田県立脳血管研究センター(研究部門), 放射線医学研究部, 主任研究員 (40360359)
篠原 祐樹 秋田県立脳血管研究センター(研究部門), 放射線医学研究部, 流動研究員 (60462470)
木下 富美子 秋田県立脳血管研究センター(研究部門), 放射線医学研究部, 主任研究員 (50304225)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | MRI / 磁化率強調像 / PET / 酸素摂取率 / ペナンブラ |
研究概要 |
主幹脳動脈閉塞疾患において脳循環代謝PETでOEFが亢進して貧困還流のみられた37例中30例で、MRI磁化率強調像にて閉塞と同側半球の表在大脳静脈や深部静脈の増強所見がみられ、PETで貧困灌流のみられなかった24例では磁化率強調像で静脈の増強は認めず、静脈増強所見は虚血に伴う酸素代謝亢進によるデオキシ化を反映していることを示した。一方、GRE-EPIでの静脈増強所見はOEF亢進していた3例でのみ観察され、検出頻度は低かった。さらに、急性期脳梗塞症例でのGRE-EPI所見を検討し、デオキシ化を反映した静脈増強所見や虚血領域の実質の信号低下が高率に観察された。
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