研究課題/領域番号 |
20591480
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
清末 一路 大分大学, 医学部, 准教授 (40264345)
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研究分担者 |
田上 秀一 大分大学, 医学部, 助教 (50398252)
松本 俊郎 大分大学, 医学部, 助教授 (80219500)
森 宣 大分大学, 医学部, 教授 (20128226)
高司 亮 大分大学, 医学部, その他(医員) (90464453)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | インターベンショナルラジオロジー(IVR) / 血管塞栓術 / 胃静脈瘤 / インターベンショナルラディオロジー |
研究概要 |
その高い致死率から破裂胃静脈瘤または破裂の危険性の高い胃静脈瘤に対する治療は重要である.本邦では胃静脈瘤に対する治療法として,バルーン閉塞下経静脈的逆行性塞栓術(Balloon occluded retrograde transvenous obliteration:以下B-RTO)が広く普及しているが,良好な治療効果を得るためには胃静脈瘤内に十分量の硬化剤を停滞させる必要があり,症例によっては側副路のコイル塞栓術などの煩雑な手技の併用を要することもしばしば認められる.本研究では過去に開発したカテーテルシステム(ダブルコアキシャルバルーンカテーテル)の検討と改良を行い,更に他の治療手技(バルーンを用いた脾動脈血流の一時遮断)を併用することでより簡便に効果的なB-RTOが可能となる事を示した.
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