研究課題/領域番号 |
20591490
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
川田 哲也 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (60234077)
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研究分担者 |
伊東 久夫 千葉大学, 大学院・医学研究院, 教授 (20095574)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 放射線増強 / 遺伝子抑制 / 染色体 / 染色体解析 / NBS1 / 細胞生存率 / FISH法 / PCC法 / 放射線増感 |
研究概要 |
正常細胞、AT,NBS 細胞、癌細胞を用いて放射線感受性を染色体損傷から解析した。正常細胞、癌細胞では非増殖期の細胞にX線を照射し修復させた場合とすぐに細胞周期を進行させた場合では、修復の効率は同様であったが前者ではより正確に修復された。AT,NBS1細胞では修復の正確な修復頻度は低く、照射後修復時間を与えても、修復の正確性に欠陥がみられ、いずれの遺伝子欠損は修復の不正確につながることがわかった。腫瘍に含まれる低酸素細胞は非増殖期で生存していると考えられ、細胞周期を進行させることで腫瘍感受性を高めることができる可能性が示唆された。
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