研究課題/領域番号 |
20591497
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 茨城県立医療大学 |
研究代表者 |
窪田 宜夫 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (20046139)
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研究協力者 |
岡安 隆一 放射線医学総合研究所, 粒子線生物, グループリーダー
大原 麻希 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 嘱託助手
田中 彩 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 嘱託助手
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | CDK阻害剤 / イソチオシアネート / 放射線増感 / sulforahane / Benthyl isothiocyanate / 膵臓癌細胞 / アポトーシス / XIAP / Apaf-1 / Cyclin-dependent kinase / ヒト腫瘍細胞 / sulforaphane / DNA二重鎖切断修復 / Sufforaphane / DNA修復阻害 |
研究概要 |
サイクリン依存性キナーゼ(cyclin-dependent kinase:CDK)はセリン・スレオニンキナーゼで、サイクリンと呼ばれる調節サブユニットと結合して活性化され、哺乳動物の細胞周期進行に働いている。このことからCDKは古くから制癌剤の標的として注目されてきている。また細胞周期の調節にはCKI(CDK inhibitor)と呼ばれるブレーキ役の阻害たんぱく質が結合してキナーゼ活性を調節している。スルフォラファンをはじめ、イソチオシアネート類の発癌予防効果にはCKIの発現増強が関与していることが知られている。今回、我々はこれらの植物由来化学物質には、ヒト由来がん細胞に対して細胞致死効果、および放射線増感効果を有することを見出した。
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