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乳癌抑制遺伝子イント6の阻害による低酸素誘導因子2の活性化と血管再生

研究課題

研究課題/領域番号 20591513
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 外科学一般
研究機関東京大学

研究代表者

木村 秀生  東京大学, 医学部附属病院, 助教 (60327070)

研究分担者 小山 博之  東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (10241994)
宮田 哲郎  東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (70190791)
重松 邦広  東京大学, 医学部附属病院, 講師 (20215966)
岡本 宏之  東京大学, 医学部附属病院, 助教 (60348266)
研究期間 (年度) 2008 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
キーワード血管外外科一般 / 血管新生 / 低酸素応答因子 / 乳癌抑制遺伝子 / 低酸素誘導因子 / 血管再生 / RNA干渉
研究概要

血管新生治療は、血管新生や側副血行路の発達を刺激して、虚血部の血流回復を促す治療法である。成熟した血管を誘導するために、転写調節因子として複数の血管新生因子をバランスよく発現させる低酸素応答因子(hypoxia inducible transcription factor:HIF)を利用する試みがある。本研究では、マウス下肢虚血モデルで筋組織中のInt6を抑制することにより、低酸素応答因子HIF-2αを誘導し、下肢の血流回復に与える影響を検討した。マウス下肢虚血モデルにおけるプラスミド筋注によるInt6の抑制は、下肢血流と症状の改善を促した。その機序の一部として、筋細胞内でのHIF-2αの安定化を介して血管新生因子群が増強し、血管構成細胞への傍分泌効果を及ぼすことが考えられた。Int6抑制による新たな血管新生治療の可能性が示唆された。

報告書

(4件)
  • 2010 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2009 実績報告書
  • 2008 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2008

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] マウス下肢虚血モデルにおけるInt6抑制による下肢血流の改善-低酸素応答因子HIF-2αの誘導を介した血管新生の可能性2008

    • 著者名/発表者名
      橋本拓弥, ら
    • 学会等名
      第49回日本脈管学会総会
    • 発表場所
      東京(口演)
    • 年月日
      2008-10-24
    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [学会発表] マウス下肢虚血モデルにおけるInt6抑制による下肢血流の改善2008

    • 著者名/発表者名
      橋本拓弥、木村秀生、他
    • 学会等名
      第49回日本脈管学会総会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2008-10-24
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [学会発表] マウス下肢虚血モデルにおけるInt6抑制による下肢血流の改善2008

    • 著者名/発表者名
      橋本拓弥, ら
    • 学会等名
      The 7th Cell Bilology Summer Meeting
    • 発表場所
      鴨川、京都(ポスター)
    • 年月日
      2008-07-05
    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書

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公開日: 2008-04-01   更新日: 2016-04-21  

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