研究課題/領域番号 |
20591517
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
葛谷 孝文 名古屋大学, 医学部附属病院, 副部長 (00444406)
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研究分担者 |
小林 孝彰 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70314010)
羽根田 正隆 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (50436995)
小寺 泰弘 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (10345879)
岩崎 研太 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (10508881)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 免疫抑制薬 / 薬力学 / IL-2 / 細胞増殖抑制効果 / 免疫卸制薬 / CFSE / Bリンパ球 / PCNA / インターロイキン2 / real-time RT-PCR / IC50値 |
研究概要 |
個々の患者に対して適切な免疫抑制療法を実施するうえで多くのバイオマーカーが提案されてきた。しかし、臨床結果に繋がる有用な方法はいまだに得られていない。そこで我々ははじめにカルシニューリンインヒビターによるIL-2の阻害効果について個々の患者でIL-2のmRNAをRT-PCRによりモニターした。次に各種免疫抑制剤(シクロスポリン、タクロリムス、ミコフェノール酸、プレドニゾロン)を用い個々のT細胞の増殖抑制効果をCFSEでラベルしたフローサイトメトリー法により解析した。その結果シクロスポリンに対し感受性の高い患者ではウイルスの再活性化が起きやすいことを明らかにした。これらの結果から移植前の薬力学的解析により免疫抑制療法の適正な使用に有用な情報を提供できる可能性が考えられた。
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