研究課題
基盤研究(C)
当科で行った生体肝移植例についてretrospectiveに解析したところ、レシピエントのみならずドナーの遺伝子多型も重要であることが判明した。またレシピエントの遺伝子多型は、予後にまで影響することが示唆された。この遺伝子多型の影響は術後3年経過しても続いていることも示唆された。またangiotensin converting enzyme(ACE)の遺伝子多型がカルシニューリンインヒビター(CNI)による術後腎機能に影響を及ぼしており、ACE遺伝子多型について検討したところD/D群で有意に術後腎障害を起こしていた。これら遺伝子情報をもとに、テーラーメード治療としてCNIの選択を導入した。
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (19件) 図書 (1件) 備考 (4件)
18(2)
今日の移植 vol24
ページ: 78-83
今日の移植
巻: 24 ページ: 78-83
J Hepatobiliary Pancreat Sci.
巻: 18 ページ: 226-34
10029286381
Surg Today
巻: 41 ページ: 230-6
Surg.Today 41
ページ: 230-236
JHepatobiliary Pancreat Surg 16
ページ: 513-520
J Hepatobiliary Pancreat Surg 16
10025139931
Pediatr Transplant 13
ページ: 611-614
http://web.me.com/shujiisaji1/