研究課題/領域番号 |
20591549
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
徳永 えり子 九州大学, 大学病院, 学術研究員 (50325453)
|
研究分担者 |
塩谷 聡子 九州大学, 大学病院, 医員 (90419549)
沖 英次 九州大学, 医学研究院, 非常勤講師 (70380392)
定永 倫明 九州大学, 医学研究院, 非常勤講師 (20304826)
岡田 敏子 九州大学, 大学病院, 医員 (50546562)
秋吉 清百合 九州大学, 大学病院, 医員 (50567360)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 乳癌 / トリプルネガティブ / basal-like / BRCA / FA経路 / cancer stem cell / triple negative (TN)乳癌 / BRCA1 / 染色体不安定性 / LOH / FANCJ / triple negative(TN)乳癌 / 悪性度 / サブタイプ / triple negative乳癌 / FANCF / 治療標的 |
研究概要 |
トリプルネガティブ(TN)乳癌は有効な治療が確立されておらず,その分子機序の解明と新たな治療標的の同定が急務である。本研究ではTN乳癌とBRCA/ファンコニ貧血(FA)経路の異常との関連について解析した。TN乳癌では種々の遺伝子座のLOHの頻度が高く,悪性度と関連していた。また、BRCA1LOHを認める症例ではBRCA2,7P53,PTENなど癌抑制遺伝子のLOHの頻度が高く、染色体不安定性が高度で、予後不良だった。TN乳癌の中にはBRCA/FA経路の異常が関与する症例が多く、この経路は重要な治療標的と考えられる。
|