研究課題/領域番号 |
20591589
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 財団法人癌研究会 |
研究代表者 |
長山 聡 財団法人癌研究会, 有明病院消化器外科, 医長 (70362499)
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研究分担者 |
坂井 義治 京都大学, 医学研究科, 教授 (60273455)
戸口田 淳也 (戸口田 純也) 京都大学, 再生医科学研究所, 教授 (40273502)
久保 肇 京都大学, 医学研究所, 講師 (50362520)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 大腸癌 / 浸潤 / Wnt伝達系 / FZD10 / WNT伝達系 / 大腸癌発生 / 大腸癌肝転移 / 抗体療法 / 発癌 |
研究概要 |
Wnt受容体のひとつFZD10は細胞膜蛋白であり、正常重要臓器での発現は殆ど認められないため、FZD10を標的にした新しい治療法(抗体療法)の開発を進めてきた。正常大腸粘膜、大腸腺腫、大腸癌(原発巣および肝転移巣)におけるFZD10の発現を検討したところ、正常大腸粘膜と正常肝組織での発現は認められず、原発巣および転移巣の大腸癌細胞に特異的にFZD10発現を認めた。大腸癌進展においてFZD10が関与していることを示唆しており、さらにFZD10が大腸癌治療(特に肝転移に対する治療)に有望な標的遺伝子であることが分かった。
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