研究課題/領域番号 |
20591590
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
岡島 正純 (2010) 広島大学, 病院, 特任教授 (90274068)
池田 聡 (2008-2009) 広島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 寄附講座講師 (60397924)
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研究分担者 |
池田 聡 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 寄付講座講師 (60397924)
岡島 正純 広島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 寄附講座教授 (90274068)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 腹腔鏡手術 / 低侵襲手術 / 分子生物学 |
研究概要 |
腹腔鏡手術の低侵襲性を検証した。1.ブタ気腹モデルでは、門脈圧の上昇、肝血流量の減少を認め、組織学的に肝組織の障害を認めた。腹腔鏡手術においては、これらの肝機能障害に注意する必要があると考えられた。2.ラット気腹モデルで術後癒着形成は抑制され、癒着形成に重要なPlasminogen activator inhibitor-1 (PAI-1)の血中、腹水中の活性、大網中のmRNAレベルは減少した。ヒト手術検体でも腹腔鏡手術症例のPAI-1は抑制されており、腹腔鏡における癒着抑制はPAI-1の転写因子レベルでの抑制が関与することが示唆された。
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