研究課題/領域番号 |
20591615
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
水口 徹 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (30347174)
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研究分担者 |
平田 公一 札幌医科大学, 医学部, 教授 (50136959)
三高 俊広 札幌医科大学, 医学部, 教授 (50231618)
永山 稔 札幌医科大学, 医学部, 助教 (40398326)
目黒 誠 札幌医科大学, 医学部, 助教 (50448601)
柴田 稔人 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (80404622)
梶 晋輔 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (90404623)
川本 雅樹 札幌医科大学, 医学部, 助教 (70404605)
中村 幸雄 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (50516648)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 自己組織化 / 生体機能利用 / 移植・再生医療 / 応用動物 / 再生医学 |
研究概要 |
肝細胞移植に必要なドナー細胞の採取は、安全に施行される必要がある。肝切除術は、難易度が高い手術とされ、高い合併症と在院死亡が問題となっていた。生食滴下モノポーラーによる肝切除術は、止血能力が高く、術後の肝機能の早期回復に影響していた(Hepatogastroenterology 2008;55:2188-2192.)。小型肝細胞にPdx-1遺伝子を強制発現させるとインスリン・グルカゴン・ソマトスタチンの産生細胞に形質転換させられることを証明した(J Hepatobiliary Pancreat Surg 2008;15:310-317.)。同時に小型肝細胞はβ細胞に成熟肝細胞はα細胞に形質転換しやすいことを証明した(J Hepatobiliary Pancreat Surg 2008;15:403-409.)。次にUTIは肝再生にとって重要な因子であり、UTI欠損動物では肝再生が遅れることを証明した(Liver Int 2009;29:979-987.)。宿主反応性の遺伝子発現で日本人とフィンランド人でどのような遺伝子発現の共通性や相違性が認められるかを網羅的解析で証明し、人種特異的な遺伝子反応セットを証明した(Genes Chromosomes Cancer 2010;49:28-39.)。これらを証明し、国内および国外で発表し、意見交換と学術交流を行った。
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