研究課題/領域番号 |
20591634
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
|
研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
高森 啓史 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 講師 (90363514)
|
研究分担者 |
広田 昌彦 (廣田 昌彦) 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (80284769)
林 尚子 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (20452899)
堀野 敬 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (60452900)
|
連携研究者 |
大村谷 昌樹 熊本大学, 発生医学研究センター, 研究機関 (60398229)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | がん幹細胞 / ポリコーム群蛋白 / Bmi-1 / EZH-2 / 膵癌 / 膵管内乳頭状粘液腫瘍 / 発癌 / 転移制御 / がん根治治療 / 膵がん / 正常幹細胞 / miR-101 / 消化器がん |
研究概要 |
ポリコーム群蛋白のBmi-1は、膵癌組織において腫瘍細胞の核内に発現を認め、間質細胞にはその発現を認めなかった。また、腫瘍組織内でのBmi-1の発現分布は、特記すべき発現の特徴はなく、びまん性に発現していた。Bmi-1発現症例群と非発現症例群との間に予後との相関は認めなかった。ポリコーム群蛋白のEZH-2は、膵管内乳頭状粘液腫瘍において、正常膵管および腺腫には認めず、腫瘍細胞でその発現を認めた事から、膵発癌にEWZH-2が関与する可能性が示唆された。
|