研究課題/領域番号 |
20591636
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 公立大学法人福島県立医科大学 |
研究代表者 |
見城 明 公立大学法人福島県立医科大学, 医学部, 助教 (40305355)
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研究分担者 |
斎藤 拓朗 (齋藤 拓朗) 福島県立医科大学, 医学部, 医監兼教授 (20305361)
佐藤 佳宏 福島県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (60347218)
木村 隆 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (00381369)
後藤 満一 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (50162160)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 膵癌 / 樹状細胞 / OK-432 / 術前 / 腫瘍内局注 |
研究概要 |
腫瘍内DCおよびOK-432局注後に手術で腫瘍を摘出し検討した。局注部の融解壊死を認め、所属リンパ節内でCD83^+細胞、FOXP3^+細胞が、遠隔リンパ節ではFOXP3^+細胞の集積が有意に増加していた。局注を施行した9例中2例において、術後5年無再発生存を認め、この2例では腫瘍壊死部内へ数多くのCD8^+,CD4+細胞が集積していた。所属リンパ節に成熟DCの集積を認めたことから、抗腫瘍免疫応答が惹起されている可能性が示唆された。膵癌においてDC局注後の摘出標本を用いた解析の報告はなく、きわめて貴重なデータとなると考える。
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