研究課題/領域番号 |
20591654
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
岡村 吉隆 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (80245076)
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研究分担者 |
金子 政弘 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (40433346)
前田 正信 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (80181593)
和気 秀文 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (50274957)
畑田 充俊 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (70508027)
本田 賢太朗 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (60508018)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 冠動脈バイパス術 / グラフト波形 / 高速フーリエ変換 / グラフト不全 / トランジットタイム血流計 / 心臓血管外科学 |
研究概要 |
冠動脈バイパス術(coronary artery bypass grafting : CABG)におけるグラフト開存率は患者の予後に大きく影響を与えるため、術中のグラフト評価は重要である。術中のトランジットタイム血流計によるグラフト血流の測定はグラフト開存予測に有効であると報告されている。しかし、冠動脈自体の性状によりどのように波形が変化するかはいまだ不明である。そこで、実験動物にCABGを行い、吻合後に冠動脈を狭窄・閉塞させて、グラフト血流波形がどのように変化するかを解析した。冠動脈バイパスグラフト波形を高速フーリエ変換したフーリエスペクトルの高周波成分を測定することにより、術後グラフト不全を予測することが可能であることを示すことができた。
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