研究課題/領域番号 |
20591655
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
戸口 幸治 (2010) 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (20549753)
金子 政弘 (2008-2009) 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (40433346)
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研究分担者 |
金子 政弘 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (40433346)
平松 健司 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (70221520)
岡村 吉隆 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (80245076)
前田 正信 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (80181593)
和気 秀文 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (50274957)
向阪 彰 (向坂 彰) 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (00458051)
西村 好晴 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (70254539)
畑田 充俊 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (70508027)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 急性心筋梗塞 / 血管内皮増殖因子 / 心不全 / タンパク質導入 / タンパク質治療 / 心筋梗塞 / タンパク質導 / 血管内皮細胞増殖因子 |
研究概要 |
再生医療の一環として、遺伝子治療が行われている。しかし、遺伝子の発現までには数日間を要するために、治療の効果にタイムラグが生じ、急性疾患の治療は困難である。また、遺伝子導入により発現したサイトカインは陽的作用を有していれば、陰的作用も有している。遺伝子治療ではサイトカインの発現量が調整困難なために陽的作用はもちろん、陰的作用も発現する可能性がある。そのために、遺伝子治療では十分な効果が出ていない可能性がある。これらの欠点を改善する治療法として、蛋白質直接導入法を我々は研究してきた。今回、ラット急性心筋梗塞モデルで、心筋への血管内皮増殖因子直接導入に成功した。また、血管内皮増殖因子心筋直接導入により、心筋梗塞急性期で梗塞範囲の縮小させることが出来き、心機能が改善する可能性を示すことが出来た。
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