研究課題/領域番号 |
20591709
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
佐藤 英治 山梨大学, 医学部附属病院, 講師 (10235319)
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研究分担者 |
川瀧 智之 山梨大学, 医学部附属病院, 助教 (20303406)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ / グリオーマ / 免疫回避機構 / IDO / malignant glioma / prognosis / glioma / immunohistochemistry / 悪性グリオーマ / western blot法 / RT-PCR法 / 免疫組織染色法 / 免疫抑制作用 |
研究概要 |
インドールアミン2,3ジオキシゲナーゼ(IDO)はトリプトファンの代謝酵素である。免疫抑制作用を持ち、腫瘍の免疫回避機構に関与している。本研究では、グリオーマ組織中のIDOの発現とその予後との関連性について検討した。グレードIIの星細胞腫に比べ、悪性度の高いグレードIVの膠芽腫では、IDOが高発現している例が多かった。予後との関連では、膠芽腫において、IDO低発現のものは、高発現のものに比べ、生存期間が延長していた。IDOの発現は悪性度の高いグリオーマに高発現しており、生命予後の悪化因子となっていた。
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