研究課題/領域番号 |
20591717
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
野中 雅 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (60180759)
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研究分担者 |
寶金 清博 (寳金 清博) 札幌医科大学, 医学部, 教授 (90229146)
本望 修 札幌医科大学, 医学部, 講師 (90285007)
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連携研究者 |
本望 修 札幌医科大学, 神経再生医学講座, 特任教授 (90285007)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 移植・再生医療 / 再生医学 / 神経科学 / 脳・神経 / 発生・分化 |
研究概要 |
脊髄損傷モデルラットに対して、骨髄幹細胞を静脈内に移植すると、著明な治療効果が認められることが、画像診断学的、組織学的、および行動学的に確認された。また、治療メカニズムには、BDNFを介した神経保護作用が強く関与しており、遺伝子組換え骨髄幹細胞を投与することで損傷局所のBDNF濃度を上げることで治療効果が更に高まることが判明した。また、神経再生作用も一部関与していることが判明した。さらに、これらの細胞治療による効果は、脊髄損傷発症後の超急性期に治療した場合のみならず、1か月以上経過した亜急性期に治療を行っても効果が認められたことより、"Therapeutic time window"は比較的広いことが判明した。
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