研究課題/領域番号 |
20591721
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
佐々木 光 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (70245512)
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研究分担者 |
広瀬 雄一 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (60218849)
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連携研究者 |
吉田 一成 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (70166940)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 脳腫瘍学 / 遺伝子 / 癌 / 神経膠腫 / グリオーマ / 1p / 19q / neoadjuvant / 個別化治療 / 脳・神経 / glioma / lp |
研究概要 |
神経膠腫において、治療効果や生命予後と相関し客観性のある分類を構築するため、CGH(comparative genomic hybridization)法による腫瘍染色体解析とMGMTなど予後因子の解析を、全神経膠腫症例に対して、prospectiveに日常的に継続した。その結果、grade 2-3神経膠腫において、染色体異常により予後と相関する分類がなされること、小児神経膠腫において特定の染色体異常が組織型よりも予後と相関すること、などを論文報告した。また、化学療法感受性(1p/19q 欠失あり)神経膠腫に対する化学療法先行治療を継続し、特に化学療法による腫瘍縮小後の根治切除は8例で行われ、神経膠腫に対するneoadjuvant approachの安全性、有用性が確認されつつある(学会報告)。
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