研究課題/領域番号 |
20591741
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
波呂 浩孝 山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 教授 (10313264)
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研究分担者 |
中尾 篤人 山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 教授 (80317445)
濱田 良機 山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 教授 (80096544)
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連携研究者 |
竹田 秀 東京医科歯科大学, 医歯学総合研究科, COE拠点形成特別研究員(特任准教授) (30376727)
原 康 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 助教授 (00228628)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | TWEAK / MMP-3 / MCP-1 / 椎間板変性 / TNF-α / VEGF / angiogenesis |
研究概要 |
本研究の目的は椎間板変性の原因を解明し、これを利用した新たなサイトカイン治療の可能性を検討することである。 椎間板ヘルニアの炎症では(1)TNF-αファミリーであるTWEAKがMMP-3とMCP-1を誘導し、そのシグナルがそれぞれC-JunおよびNF-κβを介すること、(2)TSLPがNF-κβを介してMCP-1を誘導し、Mφの侵潤に作用すること、(3)TNF-αがTNF-α受容体Iを介してVEGFを誘導し、血管増生に作用することが、加齢により血管誘導が低下すること、(4)TNF-αとTWEAKによるMP-3とMCP-1誘導は加齢性に誘導能が減少すること、を明らかにした。
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