研究課題/領域番号 |
20591745
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
谷口 愼一郎 高知大学, 教育研究部・医療学系, 講師 (00304676)
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研究分担者 |
石田 健司 高知大学, 教育研究部・医療学系, 准教授 (10274367)
牛田 享宏 愛知医科大学, 医学部, 教授 (60304680)
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連携研究者 |
中島 紀綱 高知大学, 医学部附属病院, 医員 (10457400)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 運動器リハビリテーション学 / F波 / 機能的MRI / イメージトレーニング / 神経科学 / 生理学 / 脳・神経 / リハビリテーション |
研究概要 |
脊髄前角細胞・興奮性低下に対する運動イメージの抑制効果における運動イメージ想起時のビデオ映像併用の有効性を検討するために本研究を行った。また、意図的筋安静後の大脳皮質の興奮性をfMRIで検討した。その結果、意図的安静によりF波の出現率および振幅は低下し、ビデオ映像を併用するか否かに関わらず安静中に運動イメージを想起させるとF波出現率、振幅の低下が抑制された。また、運動イメージを想起させながら記録したF波は、安静中にビデオ映像を併用して運動イメージを想起させた場合のみF波の出現率および振幅の減少が抑制された。fMRIでは意図的安静により大脳皮質活動性は低下したのに対し、安静中に運動イメージを想起させるとビデオ映像の併用に関わらず大脳皮質活動性の低下は抑制されていた。本研究の結果より、運動イメージ想起時のビデオ映像の併用は脊髄運動ニューロンの活動準備状態を維持する効果があることを示唆するものと推察された。
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