研究課題/領域番号 |
20591782
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
高田 信二郎 徳島大学, 病院, 准教授 (20284292)
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研究分担者 |
安井 夏生 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (00157984)
高橋 光彦 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (10372715)
江西 哲也 徳島大学, 病院, 医員 (20467806)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 骨軟骨代謝学 / 長管骨 / 骨膜 / 膜性骨化 / 内軟骨性骨化 / 破骨細胞 / 骨形態計測 / 骨膜切除 / μCT / 骨代謝 / 長径成長 |
研究概要 |
週齢8 週のラット大腿骨骨幹部骨膜の全周性切除を行って6 週間の自由飼育を行うと、大腿骨長径が過成長した。骨形態計測では、骨膜切除は、大腿骨遠位成長軟骨板における内軟骨性骨化を刺激して長径成長速度を高め、その結果として、大腿骨長径の過成長をもたらすことがわかった。さらに、μCTを用いた海綿骨構造解析では、骨膜切除を行うと大腿骨遠位骨幹幹端部における骨梁数の増加を示した。これらの結果は、骨膜は成長軟骨板における内軟骨性骨化を調節していることを示唆した。
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