研究課題/領域番号 |
20591807
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
|
研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
北野 敬明 大分大学, 医学部, 教授 (20211196)
|
研究分担者 |
徳丸 治 大分大学, 医学部, 准教授 (40360151)
横井 功 大分大学, 医学部, 教授 (80150366)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 病態生理学 / 核磁気共鳴法 / 脳虚血 / 脳保護 / 電子スピン共鳴法 / フルクトース1,6-ニリン酸 / クレアチンリン酸 / ATP / フルクトース1,6-2リン酸 / 虚血-再灌流 / fructose-1, 6-dihoshate / 脱分極 / エネルギー代謝 / 高エネルギーリン酸 / fructose-1,6-diphosphate |
研究概要 |
解糖系の中間代謝産物でありラジカルスカベンジャーでもあるフルクトース1,6-ニリン酸(FDP)の脳保護効果について,リンを観測核とする核磁気共鳴法を用いて,エネルギー代謝の側面から検討した。FDPの灌流液への添加により,脳虚血-再灌流負荷後のエネルギー代謝の回復が有意に良好であった。この脳保護効果の機序として,FDPが解糖系にエネルギー基質として直接入るとともに,ラジカルスカベンジャーとして働いていることがいることが示唆された。
|