研究課題/領域番号 |
20591846
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
多田羅 恒雄 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (30207039)
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研究分担者 |
狩谷 伸享 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (20305642)
植木 隆介 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (10340986)
太城 力良 兵庫医科大学, 医学部, 病院長 (20107048)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 周術期管理学 / 代用血漿製剤 / 透過性 / ヒドロキシエチルデンプン / 分子量 / テイドロキシエチルスターチ / 代用血漿剤 / 膠質浸透圧 / ハイドロキシエチルスターチ / 半透膜 |
研究概要 |
手術により生じる組織の浮腫は、手術後の回復を遅らせる。本研究は、低分子量の代用血漿製剤が手術時の組織浮腫を軽減するかどうかを検討した。低分子量のヒドロキシエチルデンプン(HES)製剤は、高分子量のHESにくらべてゲルの透過性を有意に低下させた。しかし、開腹消化管手術を施行された患者では、組織浮腫の程度は低分子量および高分子量のHESでほぼ同等であり、低分子量の代用血漿製剤による手術時の組織浮腫の軽減効果は認められなかった。
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