研究課題/領域番号 |
20591884
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
山口 脩 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (60006814)
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研究分担者 |
宍戸 啓一 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (30285035)
相川 健 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (80295419)
櫛田 信博 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (30381396)
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連携研究者 |
相川 健 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (80295419)
櫛田 信博 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (30381396)
白岩 学 福島県立医科大学, 医学部, 病院助手 (40554168)
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研究協力者 |
南里 真人 大鵬薬品工業株式会社, 育薬研究所
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 前立腺肥大症 / 尿流動態検査 / 閉塞モデル / 増殖因子 / 尿流動態検査医 |
研究概要 |
前立腺肥大症で見られる下部尿路閉塞の様に、前立腺増殖に伴って尿道閉塞が徐々に進行するビーグル犬モデルを試作した。この新規閉塞モデルは、排尿回数の増加、膀胱収縮圧の上昇および軽度の残尿増加など、前立腺肥大症患者によく似た尿流動態を示した。新規モデルの膀胱では、平滑筋増殖因子の発現は線維成分増殖因子よりも強く、アポトーシス陽性細胞の出現が抑えられていた。したがって、前立腺肥大症の閉塞膀胱では、平滑筋成分の肥大・増殖を主体とした代償性変化によって収縮力を保っていることが示唆された。
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