研究課題/領域番号 |
20591916
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
宮崎 康二 島根大学, 医学部, 教授 (50145322)
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研究分担者 |
金崎 春彦 島根大学, 医学部, 講師 (10325053)
折出 亜希 島根大学, 医学部, 助教 (00423278)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ゴナドトロピン / 下垂体 / GnRH / ERK / MKP / PACAP |
研究概要 |
静止刺激においてGnRHは刺激60分後よりMKP1発現を増加させた。GnRHパルス刺激においてMKP1発現は高頻度GnRH刺激において低頻度刺激に比べて優位に増加した。高頻度GnRH刺激では刺激開始2時間後(GnRHパルス4回)よりMKP1の発現を認めたが、低頻度GnRH刺では12時間後(GnRHパルス6回)も発現は認めなかった。GnRH投与量を増加させても低頻度GnRHパルス刺激においてMKP1発現は増強せず、高頻度GnRHパルス刺激のみに発現を認めた。各GnRHパルスにて-過性のERKリン酸化-脱リン酸化反応が生じるが、この時MKP1発現の変動は認めなかった。MKP1発現にはGnRHパルスの間隔及びパルス数の両方が重要であると考えられた。MKP1発現は高頻度GnRH刺激に特異的に生じることから、GnRHパルス頻度依存的ゴナドトロピンサブユニット発現に関与する可能性がある。
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