研究課題/領域番号 |
20591929
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
末岡 浩 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (90162833)
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研究分担者 |
吉村 泰典 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (10129736)
橋場 剛士 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (60245553)
佐藤 卓 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (40383898)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 遺伝子発現プロファイリング / アポトーシス / ミトコンドリア / 加齢変化 / 胚 / 卵子 / mtDNA copy数 / ATP / 胚発生能 / 受精能 / mtDNA / depletion / ゼブラフィッシュ |
研究概要 |
細胞質内に生命活動に必要な酸化的リン酸化代謝機能を司るミトコンドリアは卵子内に多く存在する。そのミトコンドリアDNA(mtDNA)はヒト未受精卵・未分割胚において30歳台より40歳台でcopy数の減少を認めた。また,分割胚において割球の体積とmtDNA copy数との間に正の相関関係を認めた。ゼブラフィッシュ胚を用いて,胚の形態と胚発生速度について検討を行った。形態不良胚は胚発生速度が遅く,老化したゼブラフィッシュ(12ヶ月齢,18ヶ月齢)からの胚発生効率は低下した。また,ゼブラフィッシュ胚のアポトーシスに関わるカスパーゼ遺伝子発現胚発生不良胚(遅延胚)におけるカスパーゼ遺伝子発現が亢進し,アポトーシスが亢進している事が認められた。
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