研究課題/領域番号 |
20591948
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
本郷 淳司 岡山大学, 岡山大学病院, 講師 (10301293)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | HPV / IGF-I受容体 / p53 / 遺伝子組み込み / 免疫組織染色 / 転写調節 / IGF-IR |
研究概要 |
我々は子宮頸癌培養細胞を用い、その原因ウイルスであるHPVの感染によりIGF-I受容体(IGF-IR)の過剰発現を生じている事を発見した。この事象を応用し、ヒト子宮頸癌および前癌組織を免疫組織染色にて検討したところ、IGF-IR発現や局在がHPVの感染やその存在様式を示唆し、前癌病変から癌にいたる課程で変化することを示した。この病理切片での局在を、より低侵襲な細胞診検体に応用しようと検討したが、残念ながら細胞診検体を用いた検討は困難であった。しかし異型上皮組織内のIGF-IR等の発現局在はHPVの存在様式を反映しており、簡便な鑑別診断として有効であった。
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