研究課題
基盤研究(C)
腫瘍抑制性セルピンであるマスピンの分子多様性やその機能に及ぼす意義、子宮頸癌における発現動態について解析した。分子内ジスルフィド結合を形成した新たなマスピンの分子種が酸化ストレス条件下で増加することを見出した。この酸化型マスピンは、細胞内グルタチオン-S-トランスフェラーゼとの反応性が低下・消失しており、マスピンの機能発現に何らかの影響を及ぼすことが示唆された。また、骨盤内リンパ節転移を認めた子宮頸癌症例ではマスピン発現が低下している傾向を認め、腫瘍進展機構に関与している可能性が考えられた。
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