研究課題/領域番号 |
20591962
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
三上 幹男 東海大学, 医学部, 教授 (30190606)
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研究協力者 |
岩森 正男 近畿大学, 理工学部, 教授 (90110022)
梅澤 明弘 国立成育医療センター研究所, 研究部, 部長 (70213486)
宮澤 昌樹 東海大学, 医学部・大学院
後藤 優美子 東海大学, 医学部・大学院
西島 義博 東海大学, 医学部・大学院
杉山 太朗 東海大学, 医学部, 助教 (90439696)
池田 仁惠 東海大学, 医学部, 講師 (20365993)
信田 政子 東海大学, 医学部, 講師 (10338717)
平澤 猛 東海大学, 医学部, 講師 (70307289)
村松 俊成 東海大学, 医学部, 准教授 (90266437)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 子宮体癌 / 子宮頸癌 / 子宮内膜 / 分化度 / 腺腔形成 / 糖脂質・硫酸化糖脂質 / スルファチド / レクチンアレイ / 組織分化度 / 糖脂質 / 硫酸化糖脂質 / コレステロール硫酸 |
研究概要 |
細胞膜上の糖鎖は、細胞相互の認識や分化などの機能に関与すると同時に、癌化に伴いその構造が変化し腫瘍マーカーとしても汎用されている。糖鎖は翻訳後修飾でありポストゲノム時代に突入した現在、腫瘍学においても特に注目されている。本研究では、子宮体癌では「糖脂質の硫酸化が体癌の分化に関与しており、その発現は硫酸基転移酵素(CST)によって調節されていること、レクチンアレイを用いた糖蛋白糖鎖分析により正子宮内膜、高分化型と低分化型癌の判別、低分化方癌では進行度の判別が可能であること」、子宮頸癌については「腺癌、小細胞癌においてのみ糖脂質の硫酸化が起こっていること、硫酸基転移酵素が癌浸潤に関与すること」を明らかにした。
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