研究課題/領域番号 |
20591971
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
高橋 克昌 群馬大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (30326839)
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研究分担者 |
古屋 信彦 群馬大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (80107606)
岡宮 智史 群馬大学, 医学部, 助教 (70455963)
島田 哲明 群馬大学, 医学部, 助教 (80455964)
村田 孝啓 (村田 考啓) 群馬大学, 医学部, 助教 (10569875)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 空間織 / 視覚 / 前庭覚 / 錯覚 / めまい / MST / 平衡障害 / 空間識 / 錯視 |
研究概要 |
めまい感は、視覚、前庭覚、体性感覚いずれかの誤入力によって空間織が破綻して生じると考えられている。視覚の高次中枢であるMST野は、視覚と前庭入力の両方を受け、感覚を統合していることが分かった。MT野は視覚の入力しかなかった。体性感覚の誤入力として、両耳に弱い電流を流したまま足踏みするモデルを考えた。頭部を前屈もしくは後屈し、三半規管の位置を変えると、より体が左右に偏倚することが分かり、ある一つの感覚の異常で、空間織全体が破綻しうることを示した。
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