研究課題/領域番号 |
20591994
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
肥塚 泉 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (10211228)
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研究分担者 |
北島 明美 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助教 (20449391)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 耳科学 / めまい / 平衡障害 / リハビリテーション / 体性感覚 / 三半規管 / 耳石器 / 前庭眼反射 / 耳石眼反射 / 振子様回転刺激 / 体性感覚刺激 / 前庭-眼反射 / 半規管-眼反射 / 耳石-眼反射 / 可塑性 / 垂直軸回転 / 偏垂直軸回転 / 前庭リハビリテーション / 前庭代償 / 体性感覚刺激装置 / ヒト / 回転いす |
研究概要 |
一側前庭機能が急激に低下すると、激しいめまいや平衡障害が出現する(めまい急性期)。急性期を脱しても通常の代償過程と比較してめまいや平衡障害の程度が強い、あるいは改善が遅れている症例にはめまいリハビリテーションが適応となる。我々は自己受容器への入力を積極的に活用した前庭訓練法の開発を目的に、自己受容器刺激(体性感覚刺激)が、前庭-眼反射(半規管-眼反射、耳石-眼反射)に及ぼす影響について検討を加えた。両側上腕部に体性感覚刺激を加えた後、半規管-眼反射の利得は有意に低下、耳石-眼反射の利得は有意に増加する傾向を示した。
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